2012年02月10日

ダーリンメモ 2/10

糸井さんがこういうことを言ってくれるから
ついていってしまう。


ぼく自身が、なにかの都合で職業を記すときには、
 「会社員」だとか「会社役員」だとかを選んでいます。
 おれの職業なんだっけと、
 考えるのがめんどくさいからです。
 社会という森で、会社員という毛皮は「保護色」です。
 
 しかし、それにしても、
 誰も彼も、なにもかも、みんな会社員になってしまった。
 長い間フリーランサーで仕事をしていたぼくも、
 チームプレイをやろうとして会社にしてしまいました。
 そういうぼくが言うのも、口幅ったいのですが、
 生きる術が会社員以外ないかのような社会は、
 やっぱり、ずいぶんおかしいと思うんです。
 「職業につく」ということと、
 「企業に就職する」こととはイコールじゃないはずです。
 
 「会社員」だから収入が安定しているとか、
 「会社員」だから信用されるとか、
 「会社員」だから、生活設計ができるとか、
 いろいろよさそうなことを言われてきましたけれど、
 そうともかぎらないということも、わかってきました。
 
 日本中、「会社員」ばかりというのが、
 そもそも、ずいぶん不思議なことだという気がします。
 「会社員」じゃない生き方をすると、
 「会社員」に比べて、どんだけ不利なのでしょうね。
 なんか、これはいまのぼくの直感なんですが、
 「会社員」じゃない人たちが生みだすものが、
 これからの豊かさをつくっていくんじゃないかな。
 職人、主婦、無職、商店主、手伝い、老人‥‥
 こういう人たちにできること、
 こういう人たちが必要とされることって、
 ほんとは、もっとたくさんあると思うんですよね
 (選挙権だって、会社に関係なくありますもんね)。
 
 仕事のしかたを、もっと考えられないものかなぁ。
 ぼくには、まだこれ以上はわからないのですが、
 変わっていくとしたら、東北の被災地あたりから、と、
 そういう気がしてならないんです。
 いや、そうしたいものだよなぁ、がんばろっと。
posted by DOKSO at 11:29| Comment(0) | itoi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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